今日は両三柳の現場のお話をしようと思います
断熱も終わり、下地の施工に入りました
ここの現場も中に入っている断熱材はセルロースで
自社施工をしているのでしっかりと中まで入っています!!
そのあと外国製の特殊な気密シート、
壁の中にある断熱材や柱、間柱などの木を一番良い状態に保つ
調湿効果があるシートや透湿効果があるシートを張りました
普通のグラスウールなどについているシートだと逆転結露が起こるリスクがあり
結露で壁の中がカビてしまい、躯体が腐ってしまいます
そのため、断熱材も調湿効果がある、新聞紙を細かく砕いたセルロースを使い
更に、一方方向しか湿度が流れないシートではなく、調湿効果があるシートを使います。
その後電気屋さんが入りダウンライトやシーリングライトの照明の位置や
コンセント・スイッチの位置を決めて、配線をしました
配線と同時に外部の発砲も張り始め電位屋さんが終わるころには外断熱の
断熱材も張り終えました
この外部にある断熱材はこの後塗り壁の下地になります
もちろん、仕上げの白い塗り壁の前には樹脂モルタルやセメントを混ぜたもので硬くコーティングをします
発砲の色が他の発砲と違い灰色なのはカーボン(炭)が中に入っています
そのため、湿度を通し、調湿効果があるセルロースや木材との相性が良いです
最近は晴れ間が多いので外部が良く進みます!
もちろん、乾燥注意報なども出ているのでコンクリートなど左官さんは
コンクリートを仕上げるタイミングが難しいそうです
また更新しようと思います
ここまで読んでくださりありがとうございました
担当 香田