BLOG
家づくりブログ

M様邸『現場レポート』塗り壁下地作業

エムアールホームの外壁、内壁ともに『塗り壁』仕上げです。今回は仕上げ塗りをするまでの作業の様子を記事にしてみました。『下地と下準備は重要』と社長はいつも言います。手間と時間はかかりますが、漆喰は自然素材からできた材料で湿気を吸ったり、吐き出したり『呼吸のできる壁』で住まいにも、ご家族様にもおすすめです。

こんにちは!エムアールホームの橋根です。

 

ウキウキ・ワクワクのGWが近づいてきましたが皆様は、何かご計画されておりますか?

橋根家は、子供も大きくなり、みんなでお出かけ~!って事はないですね。

私の配偶者、あ!旦那さんですね。(笑)は、GW、お盆、お正月、土日関係ない仕事なので

GW・・・何しよ・・・。

とりあえず、大好きな断捨離と家のお手入れが行き届いていない箇所の掃除でもしようかな~?とかとか、考えています。

『さみし~!!!』とか思われてます?笑

大丈夫ですよ~。橋根さん、人の多いところ苦手なので・・・笑

 

 

私の話はさておき、今回は順調に進んでいますM様邸の現場レポートです!

 

前回、室内はWURTH(ウルト)の調湿可変シート張りが終わり、電気屋さんにも配線を仕込んでいただき

さぁ~!!大量のボード張りスタートです!

 

 

と言うところまで来ていて、外部は外断熱材が完成していました!

 

 

大工のYさんが外断熱材を張り終えると、私たちにバトンタッチです!

 

 

外壁作業

大工のYさんが外断熱材を完成してくださったら、ここからは『エムアール左官』が出動です!

以前からですが、左官さんが少なくなりお願いしても見積もりが高い・・・

しょうがないですね。人材不足、賃金値上げ・・・

だったら・・・と何年か前から左官作業は自社で行うことにしました。

ベテランの左官さんや社長に教わりながら、完成していない事務所で練習しながら・・・

下地から全て自分たちで行うことで、色々な発見や工夫も見えてきました。

私たちを信用して、私たちに家づくりのお手伝いをさせてくださったお客様の為にも、自分たちでする事できちんとしよう妥協せず完成させよう!

とい気持にもなります。

たくさんの時間をいただき、楽しく打ち合わせさせて頂いたので、そこは裏切ってはいけないと思いながら作業に入らせていただいております。

 

ワッシャー埋め

大工のYさんが外断熱材を止めてくださった、ワッシャーを1つ1つ専用の材料で埋めていきます。

仕上げ塗りをした際にこのポチポチが浮き出てこないようにするために、この作業はとても重要です。

 

ちなみに、ワッシャーのビスが熱橋や雨漏りの原因になるといけないのでワッシャーを埋める前に全てのビスをコーキングで埋めていきます。

雨漏りの心配よりは、どちらかと言うと熱橋を防ぐためにする作業ですかね!

(※熱橋は以前、天井断熱と屋根断熱の記事に書かせていただきました。お時間がありましたら是非読んでみてください。)

 

屋根断熱?天井断熱?実際どちらがいいの?

 

固まったら、ボコボコがないうようにまた1つ1つポチポチをサンダーで軽~く削っていきます。

 

また・・・・このサンダーが重たい。バッテリーが重たいんだと思うけど、一面終わるころには腕が・・・パンッパン!!笑

でも社長に、現場へ入るたび言われます。

 

『下地と下準備が大事』だと!!

 

おっしゃる通りです。きちんとしてないと、仕上がりは悪くなるし、水切りや軒天、サッシも汚れるし、傷もつけてしまう事になるし・・・

下地と下準備は結構重要です。これに時間がかかるけど、時間をかければやり直すこともないので効率よく作業も進めれます。

 

メッシュ張り

 

ワッシャーが埋めれたら、今度は外壁全体の下地作業です。これは、外壁の強化作業にもなります。

ご存じの通り、エムアールホームの外壁は、『発砲』です。

ただ発砲を張って仕上げただけでは、弱いので外壁の強化をするために、専用の材料とモルタルを混ぜメッシュを張っていきます。

これも一面ずつ、全て自社で施工いたします。

 

またまたサンダーで削り作業

 

トロ~っとしたモルタルでメッシュを埋め込んでいくので、どうしてもポタ・・・

っと落ちて、固まってしまいますので、外壁面全てにメッシュ張りをしたあと、またまたサンダーでボコっとした箇所を削っていきます。

サッシや水切り軒天周りは、機械で削ると傷をつけてしまう恐れがあるので、手作業で削っていきます。

 

ここまでできれば後は、プライマー作業をし仕上げ作業に入っていくことができます。

 

 

内壁作業

 

電気の線の仕込みも終わり、ボード張りも完成し建具の枠もつけて頂いたら、漆喰塗りの為に下地の作業に入っていきます。

 

ボード、ジョイントにメッシュテープ

 

ボードのジョイント部分にメッシュテープをする事で漆喰の割れを防ぎます。

ボードジョイント箇所や壁の角や天井と壁の見切り部分(境目)部分にもメッシュテープを張ることで割れを防ぎます。

塗り壁でこのテープの作業されていないところもあるようです。

仕上げが漆喰の工務店さんにお願いした場合、ここの所『要チェック』です。

 

下地パテ1回目

 

テープを張ったジョイント部分とボードを張った際のビスを全てパテ埋めしていきます。

割れ予防や、仕上げの際にジョイント部分が浮き出てこないために下地の下地をします。

 

下地パテ削り作業

 

1回目のパテが乾いたらまたこれも1つ1つ削っていきます。もちろんビスの箇所も全てです。

室内も外壁同様に仕上げに支障が出てしまうのでポコッと出たパテは削ります。

室内も巾木や建具枠があるので傷つけないように気を付けながら削っていきます。

 

下地パテ2回目

 

 

メッシュテープの箇所は2回目のパテ作業をします。

ジョイント箇所に2回目のパテ作業をします。2回する事で仕上げの際にさらにラインが出ないようになります。

どうしても、ジョイント部分は水分を吸ってしまうのでラインが出やすくなります。

こうした理由から下地パテ、仕上げ(上塗り)パテを行います。

 

プライマー作業

 

下地から、仕上げのパテ作業が終わったら、プライマー作業に入ります。

プライマーは漆喰をしっかりくっ付けるための、ノリのような、ボンドのような役割をするものです。

社長が一生懸命されています。(* ´艸`)クスクス

 

 

ここまで来たら、いよいよ仕上げの漆喰塗りに入っていきます。

外壁同様、下地や下準備が大事です。しっかり時間をかけ、丁寧にすることで仕上がりも綺麗な仕上がりになります。

 

漆喰塗りが完成したら、キッチンも組み立てに入られます!

私たちは先ずは、漆喰塗りを頑張ります!!!

またM様邸の現場レポートとして上げていきたいと思います!

 

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*´ω`*)

塗り壁のお住まいにご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

☎:0859‐21‐7510

✉:reservation@mrhome.co.jp

他のブログ記事も見る

この記事をシェアする

はてなブログ
facebook
twitter
LINE
ポケット

エム・アール・ホームをフォローする